5月11日は、とちぎ市民ネットに加入されている様々な市民グループのみなさまのお力で、
栃木市内で連続して6つの集会を開催していただきました。
イベント名は「5・11たのべデー」。
参加者は計137名にのぼりました!
どの会場でも心のこもったお出迎えを頂き、
大感激。
皆さま熱心に私の説明を聞いてくださり、またたくさんのご意見を頂戴いたしました。
▶︎現在の高齢者も暮らしに不安を覚えているが、若い世代はさらに老後が不安になる。若い世代のためにも老後を支えるしっかりとして制度を作って欲しい
▶︎これまで女性が無報酬で担ってきた、家事、育児、介護という仕事ほど給料が低い。それはおかしい。意識を変えなければいけない
▶︎生活が厳しい人たちは選挙に行く余裕すらない。暮らしを楽にして欲しい
▶︎教師が疲れている。「ブラック企業」とすら言える。なんとかしないといけない
▶︎もっと議論ができるような日本にしないといけない
▶︎格差がひどい、平等に学べる社会にして欲しい
▶︎思川開発事業について見直しをしてほしい
そして安保法制に対し、戦時を経験した方々が、戦争の悲惨さを訴えてくださいました。
▶︎旧大平町でずっとぶどうを作ってきた。戦争中は贅沢品と言われ生産を止められた。ひどい仕打ちだった
▶︎2歳の時に父が戦死したが、状況を聞き、「殺された」と思った。2枚の写真しか父の姿は残っていない
▶︎もっと戦争の実態を語り伝えていくべきだ
▶︎物言えない国になっていることは非常に危険だ
▶︎孫7人、一人たりとも戦争に行かせたくない。
など・・・
どれも廃止や見直し、方向転換が必要で、昨今の急激な社会状況の変化の中で早急に対応しなければならない問題ばかりです。
また、こうして自由に議論できる場をもっと設けなければなりません。違う視点や問題意識を持つ方々の話を聞くと、新しい気づきや納得がありますから。
栃木市でお会いした皆さま、有意義な時間をありがとうございました!
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