今日は妻とともに栃木県庁前で開催された「障害者差別解消法・条例施行記念パレード」参加しました。

この法律や条例は、障害を理由とする不当な差別を差別的取扱いをしないように求めていくものです。2006年の国連総会で全会一致で採択された「国際障害者権利条約」を実現するための国内法です。ようやく日本も世界に準じた法律ができました。

そして、今日は、施行日にふさわしい春らしい暖かな一日になりました。嬉しいです。

法律の目的の説明で掲げられているのは、
「障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあいながら共生する社会の実現に向け差別の解消を図っていく」ということです。

この法律の目的を必ず達成していくための社会の取り組みをどんどん促していきましょう!法律ができた。それはまだ始まりにすぎません。

社会の意識変えていくのは容易ではありません。共生する社会の実現を待つのではなく、積極的に声をあげ、求めていきましょう!

人格と個性、生き方、信条、ライフスタイルは、本当に今の時代様々です。ですが、前にホームページでも書かせていただきましたが、男女の機会平等だってまだまだ。共生する社会は受け身ではなかなか実現しません。

ぜひ私たち一人ひとり、それぞれの視点で声をあげ、「こうなると助かる」「こういった場面で助かった、嬉かった、良かった」をより多くの人と共有し、スピード感をもって改善をしていきたいですね!

みんなが、それぞれの人生で幸せになれる社会にしていきたい。そう思っています。image