再び痛ましい事件が起きました。ベルギーでの自爆テロです。
23日朝のNHKニュースでは、およそ30人が死亡し、230人がけが、日本
人も男性1人が大けが、1人が軽いけがをしたと伝えています。
イスラム国がインターネット上に出した声明では、「ISの戦闘員が『十字軍の国』であるベルギーに対する攻撃を成功させた」と主張。これに対し、アメリカのオバマ大統領はアメリカメディアのインタビューに応じ、「いかなる政治的な目的があろうと、罪のない人々を殺害することを正当化する考えは、常軌を逸している。われわれは過激派組織IS=イスラミックステートへの攻撃を続ける」と述べたとのことです。
あらゆるテロは許されることではありません。
私はすべての武力の使用に反対します。
武力による攻撃は武力による報復を生み、世界に全体に憎しみの連鎖を繰り返していくことになります。日本が、私たちがこの恨みの連鎖に入ることのないようにしたいと、強く願います。
一方、安倍政権は、22日の閣議で、安全保障関連法を今月29日に施行することを決めました。これで集団的自衛権の行使により、日本が外国の戦争に参加することが可能になります。
恐ろしい未来を防ぐためには、反対する国民の声を反映するには、参院選で自民党の議席を減らし、与野党勢力を逆転させ「ねじれ」を作り出すことで”ストップ”をださなければなりません。
集団的自衛権を行使するための防衛出動を首相が命じる際には、「原則として」事前に国会の承認を得なければなりません。
※政府が緊急時と判断すれば事後でも可能。
※また、日本の安全と直接関係ない国際紛争で他国軍を支援する場合は「例外なく」事前承認が必要としている。
参議院が戦争の歯止めにならなければなりません。
子供達の世代のために、今、行動を共に起こしましょう!
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