「今の政治のままでは絶対にいけない」 マスコミに勤めて約32年、これほどまでに政治への危機感を感じたことはありませんでした。「このままではいけない」その強い思いが、行動を起こさずにはいられなくなった、ただ一つの理由です。
安倍政権の集団的自衛権を認める安保法制の強行採決は、日本の国の将来を危険にさらす大きな方向転換です。法案への反対を訴える国民の声は無視され、日本は守るべき一線を越えてしまったのです。立憲主義も民主主義もないがしろにされています。
安保法制だけでなく、自民党政権は特定秘密保護法、TPP(環太平洋連携協定)、労働者派遣法改正など、強権的な政治を推し進めてきました。また、マスコミへの圧力も増し、言論の自由までもが奪われようとしています。
今の政治にストップをかけなければいけません。自由と民主主義のない国に未来はありません。
私は一市民として、何もせずにいるわけにはいきませんでした。
「このままではいけない」という思いを大切に、私たち世代が全力で自分たちの責任を果たしたい。「できること」をやっていきます。
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