新年あけましておめでとうございます。
2017年の皆さまのご多幸を心よりお祈り申しあげます。

私たちの暮らしがより良くなるよう、また、次世代に明るい道すじが見えるよう、社会があたたかい眼差しに包まれていくことを願っています。

私が次世代に残したいと願う、日本の姿を、あらためて考えてみました。

1. まほろばの故郷 
きれいな空気と水、豊かな緑を見続けたい

2. 品性の国日本 人としての智慧
日本は伝統文化と品性と智慧に満ちた国。それを伝えていきたい

3. 平和の国日本 世界から尊敬される国
戦後ずっと日本が守り、今こそ一層の価値ある平和主義。平和を願う気持ちをずっと強く持っていたい

4.「たからもの箱」の様な日本国憲法
民主主義、立憲主義、基本的人権など世界の普遍的な価値を次世代に

5. 働く喜びのある「職人の国」 仕事が作品作りと絆作りになる社会
仕事で自分を犠牲にすることはあってはならない。真面目に働くものが幸せになれるように

6. 人にやさしい国 人を最優先に考える国
それぞれの自分らしい暮らし。子育てがしやすく、歳を重ねることが喜べるように

7. お互い様の心 人々が助け合う協働の社会
個人が一人で苦しまない、助け合える、助けてと言える地域と社会

日本は素晴らしい国。守り育てていくべきものがあるのです。働く人が喜びを持ち、創造性を発揮することが新産業を生み出す。人にやさしい国が、内需拡大で景気も良くします。日本には底力があります。

一人一人が、自分でできる範囲のことを、あわてず力まず、一つずつやっていきたい。

私もそう思っています。

写真:男体山image