19日は午後4時から東武宇都宮駅前で、「安保法制廃止・9条守れ宇都宮市民の会」の街頭活動に参加しました。19日は、去年の9月19日に安保法が可決されたことから、この日は各地で安保法制の廃止を訴える活動が行われています。

東武駅前の道は、私も30数年前、宇都宮高校の生徒として自転車でよく通った道。行き交う高校生たちを眺めながら、この若い世代に引き継ぐ未来に私は相当な不安を感じずにはいられません。これからの世代を戦争に行かせるようなことがあってはならないと改めて思うのです。

安保法に基づき、例えばイスラム国などをアメリカとともに日本が攻撃するようなことがあった場合、それは相手にとっては先制攻撃となります。そこに端を発し、戦争状態に日本が巻き込まれることになりかねないのです。また、日本国内での報復テロの危険性も高まります。戦争は1対1とは限りませんし、何しろ私たちの日常生活では見えない場所で、知らないうちに始まるかもしれないのです。

この穏やかな風景が一変する未来だってありうるのです。私は、私たちの普段の暮らしが危うくなることを本当に心配しています。
安保法の廃止を訴え続けていくしかありません。

※写真は先日、奥日光にて。

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