たのべたかおです。

「1男2女を育てた父です。」 これまで、「1男2女の父です」とは言ってきましたが、こう言ったことはなかったかもしれません。

もちろん普段の生活においては、我が家は妻の方が(はるかに)子どもと向き合ってきましたが、私も父としてがむしゃらに子どもを育ててきました。子どもを育てていくその過程・月日すべてが子育てです。だから私は仕事で子育てに参加してきましたし、休日は子どもとしっかりと向き合ってきたという自信があります。

仕事の日はほとんど子どもと遊ぶ時間を持つことはできませんでしたが、休日は子どもを連れ様々なイベントや屋外遊びへと出かけ、丁度子どもたちが小学校低学年で札幌に住んでいた時は、元山岳部の私の得意分野のキャンプを、夏も雪の降る冬もしました。

しかし、今振り返れば、私の子育てが100点満点だったかというと、そうは言えません。

子どもたちは私の転勤に合わせ小学校を変わってきましたので、いわゆる『地元』の友達をつくる機会を持てませんでした。それと同時に、私自身が『地域での子育て』に参加する時間や余裕を作ることができませんでした。これが私の子育ての反省点です。

地域で子どもを育み、地域で子どもを見守ることはとても重要なことです。居場所をつくり、子どもたちのサインに気付く地域づくりを進めていかなければなりません。共働きの環境を整えていく中で、家庭の社会化も共に進めていかなければ、地域も家庭も閉ざされ、疲弊してしまいます。

家庭と地域を結ぶ、こどもが伸び伸びと育つ学童保育と児童館の再整備と拡充を進めるべきです。

バランスのとれた社会のためには、少子化への対応は急務です。
人口の大幅な減少による日本経済への影響も計り知れないものがあります。

必要以上の軍事費よりも優先すべきは少子化対策です。
たのべたかおは、少子化対策に徹底して取り組みます。

・児童手当の増額(特に第2子以降の手当額の増額)
・学童保育と児童館の再整備と拡充(すべての家庭において日常的に利用ができる施設へ)
・幼稚園、保育園の増設、無償化(受け皿の拡大と安全性・専門性の確保を両立)
・妊娠・出産に関連する医療費の無償化(取り組みを自治体から国へ)

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