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「一糸乱れぬ」幼い子どもにしたくない

2017年02月25日

ジジばかとわかっていても、ジジばか状態。先日、孫が道端の花に目を留めて長いみちくさをしている写真が娘から送られてきて、かわいいなあ〜 好奇心あるな〜 花が好きなんて植物学者になるのだろうかなぁ それとも画家になるのかもなぁ などと、ジジばかなもので考えてしまいまいました。

子どもって、それぞれに関心も個性も違う。様々な経験をし、色々な人と出会い、のびのびと自分なりに育って欲しい、自分の個性にあった人生を生きていって欲しい。親や祖父母そう願います。

しかし、これまでも書かせて頂いたとおり、この国での子どもの未来が本当に本当に心配になる場面がいくつもあります。

最近、ニュースで取り上げられている国有地売却について国会で質疑の対象となっている森友学園。国有地売却額についてはもちろんですが、教育方針においても目を疑う話です。戦前の教育勅語を子ども達に教えており、整列をさせ、気をつけをさせ、一斉に暗唱させる--教育勅語は戦前に「国家」への忠誠心を高めるために教育として国民に刷り込まれていったものです。それがこのような形で復活していたのです。

幼稚園生の「一糸乱れぬ」姿に非常に違和感があります。整列した園児の前には、「命令する」大人がいます。一糸乱れぬということは、「命令者に従う」ということです。権力を持った人に命令され従っていく未来も、これからの子ども達にはふさわしくないと私は強く思っています。

安倍政権は、28年度より保育所や幼稚園でも「国旗」「国歌」に「親しむ」ようにすることを盛り込んだ保育指針、幼稚園要領の改定指針案を示しています。

驚きますし、私は反対です。子たち達には、「誰かに従うこと」ことを学ぶのではなく、「自分で考えること」「みんなにとって良いことを話し合いの中で身につけていくこと」を学んでいってほしいと思います。

お断りしておきますが、私は「日本」が大好きです。美しい風土、美味しい食べ物、素晴らしい伝統文化、守り続けたいと強く願っています。でも「日本国家」は人工的なものです。みんなで議論しながらつくり上げていくものです。国の姿は、強制されるものではありません。

人生の中でたくさんの日本の素晴らしいところ、好きだと思うところに必ず出会うはずです。たくさんの人がそんな日本を残そうとしていますから。

子ども達に、自由な未来を残すことがこんなにも難しいことなのかと、苦しい思いです。

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